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市政の硬直化は避けねばならない~その3・政策策定の基本~ [政策づくり]

さわやかなオートバイを見て、一息つきましたら、次のテーマに移りましょう。市民の声を聴くということでの、パブリックコメント(一つの政策案に対し、市民に意見を求める制度)について確かめてみたいと思います。

 26年度のパブリックコメントは17の実施件数に対して11人の意見提出者がありました。
意見総数は62件です。この62件の意見の内
☆ 原案を修正したもの・・・・・・・・・0
☆ 原案に盛り込んであるとしたもの・・17
☆ 意見を反映しなかったもの・・・・・19
☆ その他の意見・・・・・・・・・・・26
    
 この結果を見てもお分かりのように、政策決定後のパブリックコメントは、してもしなくてもいいようなものと思いませんか?パブリックコメントで原案を完全修正した事例を聞いたことはありません。修正しても文字、小さな文言程度しか見ていません。
出来上がった政策を、こんなのは必要なしと意見を上げても通る筈もないし、部分的にでも、修正する気になれないのは、策定者としては当然であろうと思います。

 この形骸化を防ぐため、流山市では、政策策定時点でのパブリックコメントに変えているのです。意見を出すのに、膨大な資料を見なくても済みますし、気楽に書けることでしょう。この方が、本当に市民の声に耳を傾ける姿勢が見えると思いませんか。

 審議会、パブリックコメント、いずれも本当に市民の声が反映する仕組みに変える必要があるだろうと思っているのです。

ドウカッテイ試乗会 [雑記帳]

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ドカッテイ試乗会 フォレストレースウエイにて

ブログのコーヒータイム。

かなり前ですが、試乗会で赤のガニバーレに試乗した、ドカッテイ独特の排気音とコーナリングのよさに圧倒させられた、価格も200万円を超える、憧れのバイクである。

市政の硬直化は避けねばならない~その2、政策策定の基本~ [政策づくり]

市民の声を聴くこととはどういうことなのか。政策過程でセットされている手続きでは、政策についての審議会(委員会・会議等)があり、パブリックコメントがあり、そして市民の代表である議会がります。けれど議会を除く二つの手続きは正常に機能しているのでしょうか。

「◎〇〇審議会」なるものは一体いくつぐらいあって、どのように機能しているのでしょう・・・ここにH23年3月現在の、「審議会等における女性委員、公募委員の状況」という一覧表があります。この文書によると48種の各種委員会があることになっています。この各種委員会は、重要度から言って「◎〇審議会」「◎〇委員会」「◎〇協議会」「○○会議」といった順序で構成されています。協議会、会議等になると人数も多い。

 この総数48団体、定員数が760名です。定員はそうであっても定員に満たないものも結構あるため、この年は721名になっています。このうち公募委員は、わずか32名4,4%に過ぎません。あとはどのようにして決めているかといえば、各機関へ割当制です。だから、一人何役もかけもちの方が多くなります。ある年度では、おひとりで二けたの「委員会」かけもちの方もいらしたことを聞いているのです。

 さてこの審議会、市民の生の声を聞くために設定されているはずのものですが、一部の審議会を除くと、ちょっと首を傾けたくなる内容です。そのほとんどが事務局の説明時間に費やされ、そこに質問がいくつかあって、問題なく終了という流れでなのです。

 言ってみれば、行政にとっては、あまりあれこれ言われない委員会の方がありがたいに違いない。かくて市民の声を聞いたというアリバイは成立し、案件は滞りなく通っていく。民主主義形骸化万々歳というわけになってしまいます。

これでは市民の声を聴いたとは、言えないのではないのかな…と私は思っています。この機関は必要なのかの検討と、活用するとなれば、どうすればよいのかをじっくり考えたいと思います。
     (明日はパブリックコメントのことを書きます。)

市政の硬直化は避けねばならない~その1、政策策定の基本~ [政策づくり]

 一時期「すぐやる課」という部署を設置して、市民の声に答えた自治体があり、メディアでもてはやされたことがあります。最近は企業の取り組みに学んで「業務内容の見える化」という言葉がはやっています。こういう取り組みは確かに人々の目を引きますが、反面考えると、そういうことが日常になされていなかったことの反映でもあります。

 一つの政策を作るにしても
① 市民の意向が結集され・市民の実態に即し本当に必要とされていることなのか・・将来的分析がなされているのか・・課題解決の優先順位は?等が第一にあって
② そのことに取り組むことを保障する財源があり、維持管理財源は?実現を保障する人的配置は可能なのか・・・
③ 袖ケ浦市の発展につながるものなのか?
少なくても、この3点についての企画提言者を中心にした集団討議が必要だと思っています。以上3点の過程で、決定的なことは、政策策定時点で市民の声が集約されているのかという視点です。

 1977年以降38年間にわたって、決着のつかなかった火葬場建設問題は、これらの条件が政策決定時点に満たされていたものなのか・・・と改めて考えます。

現在、木更津市との共同建設当初案は破棄されました。白紙に戻って、市民的討議を確かめ、方向性をまさぐるべきだと考えています。急ぐことはありません。

「地域包括ケアシステム」のこと [政策づくり]

今日は「高齢者福祉の最先端のまち袖ケ浦」という私の政策について、その骨組みを書いてみます。ちょっと長いのですが、現状から直視してみます。

★ 袖ケ浦各地域の高齢者数の実態
H24年 人口60932人  高齢者(75歳以上)12787人  高齢化率 21.0%

★ 地区別高齢化率
▼ 昭和地区  19.1%   ▼長浦地区  18.3%   ▼ 根形地区 22.0%  
 平岡地区  30.3%▼ 中川地区  27.3%   ▼富岡地区  24.9%

★ 自治会レベルの高齢化率(高い地域抽出)
▼ 下根岸 41.9% ▼ 代宿 38.5%  ▼ 今井 36.4%▼ 玉野 36.0%   
▼ 大竹・永吉  34.2% ▼ 三黒 33.0%

 これを見て、どのようにお考えになりますか。10年後には、戦後生まれの団塊の人たちが津波のように押し寄せ、高齢者の割合がどどーんと上昇します。今からこのことに対する政治の手を打つ必要があります。

皆さん「地域包括ケアシステム」という言葉をご存知ですか。簡単に言うと
「団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、『重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域社会をつくること』このことを地域包括ケアシステムの構築というのです。

 医療(訪問診療も含む)看護師、介護関係機関、関連施設、行政・・これらの機関が高齢者の健康保持について密接な連携の網を創り上げると同時に、市民相互の助け合い活動も絶対に必要です。

 幸い、袖ケ浦市には君津郡内四市を含めた、「地域包括リハケアセンター」が、さつき台病院別病棟として建設され、この問題に集中的に降り組んでいらっしゃる先生方がいます。
 各機関に、高齢者が笑顔で地域社会建設を目指す人たちが、増え続けています。

私は、連携の先頭に行政が立たねばならないことを痛感しているのです。ご理解いただけましたでしょうか?

「福原たかひこと語る会」報告 [政策づくり]

 今日の「福原たかひこと語る会」では、とてもうれしい発言がありました。「袖ヶ浦市民の潜在力」という言葉をよく使いますが、こんな方がいらしたことを初めて実感したのです。

 「石炭火力発電所」誘致は千載一隅の機会であることを冒頭に話され、ご自分もこのような業務に携わっていたことから、この企業誘致が成功すること、それ一つでも、袖ケ浦市を大きく変えるであろうことを力説されました。誘致にあたって、取り組むべき事項についても、詳細に話されたのですが、一つ一つに、説得力があり、「お役にたてるのであれば・・・」とまで言ってくださったのです。満場拍手に包まれました。
 と同時に、期待に応えねばならぬという想いがこみ上げ、責任の重さを改めて痛感したところです。

 財政について、詳しい方もいらして、袖ケ浦の現在の財政についての分析を話され、義務経費が90 %を超えていることを数字でしめして発言されていました。参加されていた皆さんも「予算説明会」などでは聞けない話であったろうと思います。

 市民の中にいらっしゃる「凄い方々」の姿に直接触れることができ、「謙虚に市民の声に耳を傾けること」の大切さと、このことを、市政の中核に据えることを、心に誓った集いになったのです。

 一日一日、学びの日々です。私が一番得している一日一日が続いています。

クライン・ガルテン構想 [政策づくり]

 調べてみてびっくりしたことがあります。それは「耕作放棄地」のことです。高齢や後継ぎ不在で、「農業ができなくなった」「農地を手放さなければならなくなった」そういう土地がどれほど、この袖ケ浦市にあるのか?何と328haもあるのです。
 1haは100m×100mです。想像してみてください。どれほどの広さか・・・ちょっと試算してみましたら、328haで野球場がざっと270ちかくできる広さです。

「耕作放棄地」の管理も大変と聞いています。何とか行政としてお手伝いできることはないのか。地権者の意向を聞いて、賃貸形式、分譲等について、都市圏市民や企業に紹介するような取り組みはできますが、それだけでは足りない。
 そこで、浮かんだのが「クライン・ガルテン」と呼ばれる、「農園付住宅」構想です。
解説には次のように書かれています。

19世紀にドイツで開設された集団型・賃貸型の市民農園。「小さな庭」の意。ドイツ人のシュレーバー医師が,都市化に伴う劣悪な環境下に置かれた労働者や子供たちのために自然と触れ合う必要性を提唱したことから広まり,シュレーバーガルテン とも呼ばれています。

 日本でも各地でこの取り組みがされるようになってきました。兵庫県多可町八千代区の「クラインガルテン」などは、110棟が満室で、まだ130件もの申し込み者が待機している状況との報告があります。袖ケ浦市には、正に「地の利」があります。「耕作放棄地」問題解決の一方法になるのではないかと考えているところです。(政策づくり・続く)

クラインがルテン.jpg





 



78名の不登校の子どもたちのことが・・ [政策づくり]

私は平岡小学校のPTA会長をつとめましたし、平川中学校の同窓会長も務めています。先生方の奮闘で、その学校にふさわしい輝かしい成果を上げていることに感謝しています。
 しかし、教育現場も、いろいろと状況が変わり、子ども達と直接向き合って心をつなぎあう時間が狭められているということをよく聞きます。

 先日の東京新聞に(9月28日)、日本の義務教育における教師の勤務時間が、先進国34か国の中で最長であることが報告されていました。そしてある女教師の1日の日程が書かれていたのですが、帰宅が9時過ぎであるというのです。改めて驚きました。

 クタクタになって帰宅し、泣いている我が子を抱きしめる気力さえなくしていることを、この新聞記事は伝えています。袖ケ浦の学校現場もそれに近い状況にあるのでしょうか。「少人数学級」という定員問題は、地方自治体の力では解決できません。
 せめて、先生方の時間を少しでも生み出せるよう、教員OBの方々にお願いすることはできないものかと思い、補助教員1名を各学校に配置したいと考えます。

 議会で、不登校の子供たちについての質問がありました。中学校50名、小学校28名という数が教育長から報告されています。この子たちはそれぞれに理由はあるのでしょうが、何とか一人一人の心を開いて、登校できるようにさせたいものです。特に私は、この子どもたちのことが気にかかってしょうがないのです。(続く)

子育て支援金6万円 [政策づくり]

今日は夢の三つ目を話そう。

 三つ目は、どんなに財政が苦しくても、子ども達にはそのしわ寄せをかぶせたくないものだと思っているのです。若いお母さん方の話に耳を傾けると、具体的な話が飛び込んできます。直接子育てには関係ないようですが、何か切実さがあるのです。例えば
「乳がん検診が有料になったでしょう?だから私毎年していたんだけど、1年おきにしたの」
たった500円と言うなかれ・・日々の生活とはこういうところに真実があると私は思っているのです。

 小さい子がいると、細かな見えないお金が結構かかって、いつの間にか財布の中身が消えていく。保育所・幼稚園に入れるとなれば、その負担も増え・・・学校に入ると、給食費もかかる、文房具も目に見えない経費の一つ・・・せめて、行政として、少しでも子育てのお手伝いができたらなあ…と思ってしまう。

 政策の中に0歳児から6歳の入学まで、一番手のかかる時期のお手伝いに、そんな親たちの子育て支援金として、年間6万円ずつお届けすることを予算化したいものだ。ほんの少々だけど、袖ヶ浦市民の心の表れとして受け取って、子ども達を健やかに育ててほしいとひそかに思う。

 『親たちの笑顔が増えた・・子ども達の数も増えてきたよ』という話題が、市役所内でも交わされるようになったらどれだけ嬉しいか・・・と、勝手に思ったりすると、一人でこっそり笑ってしまう。誰かに見られたら変に思われるかもしれないけれど・・・

夢の二つ目~財源確保への取り組み~ [政策づくり]

 前に書いた『石炭火力発電所』だってそうなのです。現在の東電横の空き地に、降ってわいたような計画が飛び込んできたわけです。

 しかし、政府は30年までに温暖化ガス排出量を13年比26%減らす目標を掲げているわけですから、必ず政府、原子力ムラから圧力がかかるだろうな…と思っていたら、すぐその通りになった。それが下記の規制量の全国的割合です。(クリックすると大きくなります)

sekitannkaryoku.PNG


 でも黙っている手はない。そのことを仲間に話したら早速調べてくれた結果にびっくり、
第一に税収試算年間32億円
第二に高能率の燃焼で技術で公害問題の心配はまずない。
第三に関東首都圏の石炭火力割合は18%で規制の50%までには余裕あり(上図)

 地元首長として、黙って手をこまねいているわけにはいかん・・こいつが来ただけで、財源不足の58億の56%見通しがついてしまう。行政サービスの復活簡単・・・
地元としてのあらゆる手を使っての誘致運動を展開する・・・夢二つ目への挑戦だ。
(続く)


 


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